建て替えで理想を叶えた心地よい住まい

建て替えで理想を叶えた
心地よい住まい
 以前住んでいた築60年以上の家は、日当たりの悪さが気になっていたというS様。給湯器の交換依頼を、近所の人から聞いていたマエダハウジングに頼み、並行してリフォームの相談をした。お母様と2人暮らしのため、部屋数を減らす相談をしたところ、減築は意外に予算がかさむことが判明。構造上、減築リフォームが難しいこともあり、もう少し予算を増やして新築に建て替えることを決めた。「外壁を変えたいというのが一番の希望だったので、それなら新築に建て替えようと思いました」とS様。
 設計士に伝えたコンセプトは、”明るい家“。インテリア関係で長いキャリアを持つS様は、内装についてもはっきりしたイメージがあり、クールでスタイリッシュな雰囲気を希望。その上で、採光を良くして昼は照明が要らないようにしたい、掃除が楽なように棚やキャビネットを床から離して造作してほしいとの要望も伝えた。
 「設計士の方もプランナーさん、担当の営業さんも、押しつけがましいところがなく、希望するイメージを形にしてくれました。しかも予算内で」と、思い通りの家に大満足と笑顔のS様。新しいキッチンで趣味の料理に腕を振るっている。
キッチンを囲むように設けたカウンターは、お店のような雰囲気に。キッチンの天井はまわりより少し高くし、色を変えて空間にメリハリをつけている。
窓から外光が降り注ぐリビングは大きな梁とスケルトン階段が印象的。床はアカシアの無垢材にウォールナット塗装を施した。
ランドリールームを兼ねた洗面脱衣室。造作の洗面台はホテルライクな雰囲気に。長めに設けたカウンターは洗濯物をたたんだり、アイロンがけができるので使い勝手がいい。
トイレのクロスはS様のセレクト。深みのあるボルドーがシックな空間に仕上げている。
S様の寝室の照明は壁面の上部に設けた間接照明とダウンライトのみ。ここで映画やテレビを見る時間を楽しんでいるそう。
寝室に隣接したS様の書斎スペース。窓からの光がカウンターを明るく照らす。
お母様の寝室は1階のリビング奥に配置し、もう1方の引き戸からトイレや洗面、浴室へと使い勝手を考た動線に。
上部と足元に間接照明を設けた玄関。L型手すりも取り付け安全対策も万全。
ファッショナブルな外観にしたいという思いから、外壁は耐久性の高い黒いガルバリウム鋼板をセレクト。ポールと手すりの赤色が目を引く。