煮穴子プレート(1,300円)/頭や骨を白濁するまで煮込んだスープに醤油やザラメを加えたタレが絶品。一度煮つけてから蒸すアナゴは、箸がスッと入るフワフワ食感。隠岐の島のアゴだしが効いた茶碗蒸しがセットで付く。
漁師が営むアットホームな鮮魚食堂
海の香りを感じながら、獲れたて鮮魚をぜひ
朝獲れ魚介がずらり
海の幸を存分に堪能
神奈川県からIターンしたご夫婦が営む、アットホームな食堂。オーナーの前釡光芳さんは築地市場で働いていたが、漁師になるために大崎上島に移住。毎朝獲れる旬魚はすぐに生簀へ放ち調理の直前に絞めるため、鮮度が抜群だ。3種類の魚を盛り合わせた刺身プレートは、地ダコやイカ、春から夏にかけて登場するメバル、初夏の釣りアジなど旬の魚がさまざま。アラからだしをとり天然の岩海苔を入れた味噌汁もうま味がたっぷりだ。ほかにも煮穴子プレートや天ぷらプレートがあり、海の幸をふんだんに味わうことができる。
 漁師が使っていたという民家を改装した店内には広い座敷があり、野山とつながるように設えた庭を眺めながら、心落ち着くひと時を過ごせる。
フワフワな口当たり、本格派のカフェラテ(300円)/カフェで勤務をしていた奥様が作るカフェラテは、すっきりしたエスプレッソとフワフワ泡が優しい飲み心地。
漁師の刺身プレート(1,000円)/魚の種類は日によって異なるが、タイミングが合えば鮮度が良いからこそ出せるアナゴの薄引きなども。地元の野菜を使った小鉢や地ダコの煮つけ付き。天然醸造にこだわる『岡本醤油醸造場』の風味豊かな麦味噌や熟成醤油を使っている。