有限會社 平松 代表取締役 平田 清士さん

建具や家具をオーダーメード、技術継承のために職人の育成にも尽力を
 創業87年を数える有限會社平松。建具店として平田さんの祖父が創業し、父、叔父に継いで4代目として26歳で会社を引き継いだ。引き継ぐ前はサラリーマンだったが、父の病をきっかけに仕事を手伝うようになり、建具職人だった叔父に仕事を学んだ。
 木製建具を中心に、時には家具も製作。無垢材を使った建具は設計事務所からの引き合いが多い。
 現在の仕事は、営業活動や受注に伴う段取りが中心ながら、注文が重なったときは職人として製作も担う。
 マエダハウジングとは約8年前に会社のホームページを立ち上げた際、前田社長から直接電話を受けたことから取り引きが始まった。「マエダハウジングさんとは以前から仕事をしてみたいと思っていたのでうれしかったですね」と平田さん。
 オーダー建具を受注しているため。打ち合わせで発注者の要望を聞いて一から製作。取り付けが終わって「イメージ通りです!」と言われるのが平田さんにとって何よりの喜びだ。「木製建具といえば平松と言われるような、良い仕事をする会社にしたい」と平田さん。”一度信用を失えば次はない”という緊張感を持ちながら仕事に向き合っているという。
 今後は職人候補として採用した若手に技術を継承していくために、人材育成にも力を入れていくつもりだ。
祖父の代から受け継ぐ金づち。柄の部分に刻まれた屋号「平松」の文字がすり減って消えかかるほど、長く使い込まれている。