大工/ 寺田技巧 寺田 竜治さん

お客様の感動の瞬間が大工の醍醐味。
積極的な提案でより良い家づくりを
 大工だったおじの下で約5年修業した後に独立し、一人親方となって25年。木造の一般住宅や事務所、店舗の新築・リフォームを手がけ、マエダハウジングでは新築工事をメインに担っている。「一軒ごとに違う家を建てられるから、飽きないし楽しいです。形に残る仕事なので達成感も感じられるし、お客様が現場に来られたときに、『うわぁ、良くなったね!』と言って感動してもらえる瞬間が一番うれしいですね」と、大工仕事の充実感を語る寺田さん。一般的なハウスメーカーの現場では、分厚い本のような展開図に従って図面通りに施工することが多いが、マエダハウジングでは現場監督との話し合いで臨機応変に対応してもらえるという。お客様の暮らしやすさや使い勝手を考えて、「ここはこう変えた方がいいのではないか」という寺田さんの提案が受け入れられることも少なくないそうだ。
 一番弟子は独立してハワイで大工の仕事に従事するなど、後進も育てている寺田さん。これまで銀行や社宅などの木造建築にも携わり、50歳になった今は「体が動く限り大工の仕事を続けたいですね」と、今後への意気込みを語ってくれた。
愛用の腰袋には木を削って使いやすいように自作した金づちや、使い込まれて刃が短くなったノミなどが入っている