第二の人生を楽しむための安心安全で心地良い家

第二の人生を楽しむための安心安全で心地良い家
【安芸郡府中町 K様邸】
ご家族を亡くされた後、体調を崩しがちだったK様。
「元気を出すために」と、県外に住む弟さんご夫婦の協力のもと、所有する土地に安心して暮らせる住まいを新しく建てることにした。
「前の家は冬は寒いし段差もあって危なかったんです。冬は暖かくて夏は涼しい、安全な家にしたいと思いました」。
 マエダハウジングが展開するデザイン住宅『NONDESIGN-GRID』のシンプルで明るい空間が気に入り、大好きな赤をテーマカラーにアレンジ。
地震があっても家具が倒れないよう収納は造作に。
防犯面から出入り口を減らすため勝手口をなくし、掃き出し窓には電動シャッターを取り付けるなどの対策も行った。日々のメンテナンスがしやすいよう、床は汚れが目立ちにくいグレーを選択。
段差がないため掃除しやすく、モップをかけるだけで家中きれいになるそうだ。また、壁には調湿効果のある漆喰を塗り、床暖房も取り入れて心地良さも追求した。
「造作のダイニングテーブルも使いやすくて、毎日とっても快適に暮らせています」とK様。好きな色に囲まれた新しい家で、明るい笑顔を取り戻されたようだ。
白を基調とした空間に、K様が好きな赤のインテリアが映える。
扉や巾木などの赤のトーンは、K様が以前から持っていたソファの赤に合わせている
広々としたLDK。
右側の赤いソファがある洋室はゲストが宿泊できる予備室として用意したもので、3枚戸を閉めれば個室にすることができる。
ダイニングの半円型の造作テーブルは当初、もう少しコンパクトなものを提案されたが、K様の希望で柱を取り込んだ大きめのサイズに変更。
親族が訪れたときにも使いやすい広さと形だという
TOTOの赤いシステムキッチンはL字型にし、プランナーが提案したハンドメイド感のある白いタイルを合わせた
キッチンから見渡すLDK。
日中は窓から明るい光が注ぐ
ウッドデッキのルーフ付きテラスは雨の日や日差しが強い日にも使いやすい。
テラスに面した3面の大きな窓から明るい光が差し込む
LDKの壁側一面に造作収納を設置。
手の届かない上部には収納をつくらず、間接照明を設けて雰囲気のある空間に。
収納の上部には、K様が数年前まで趣味で楽しんでいたというインラインスケートのヘルメットを飾っている
傘や靴、上着類を効率的に収納できる玄関収納
寝室横に設けたトイレはアイカ工業の大理石調の洗面台を組み合わせて広くすっきりと。LDK近くにもトイレを配置している
造作収納は収納するものに合わせて引き戸やフラップ扉を付けた
白い建物を防犯性とデザイン性を兼ね合わせたセラミックスクリーンで囲った印象的な外観
安芸郡府中町 K様邸
Data
敷地面積/293.82㎡(89.03坪)
延床面積/80.33㎡(24.34坪)
施工期間/6カ月